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ある閉ざされた雪の山荘でのdarumaのレビュー・感想・評価

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)
4.0
岡山天音くんが出ているので鑑賞。舞台挨拶中継付き、観て来ました!
これネタバレ厳禁なんですよね?(東野圭吾原作ミステリー)
言えることは一つ。
「めっちゃ飯塚健監督らしい!!」
(わかる人にはこれがネタバレになるかもしれないが…)
ラストが好きすぎた!!
そして、とにかくキャスティングが最高…!

何をどこまで書いてよいのかわかりませんが、
とにかく、その一言に尽きます。

偶然というか示唆されてというか、
天音くんおすすめの「アメリカン・アニマルズ」は観ておいてよかったです!(笑)

ミステリーですが全く何も予測はしないで観ていました。(原作未読です)
そういう感じか…
とは思ったけど、
私はラストがとても好きだった!

ある意味、解決していない(笑。解釈が色々な風に取れる)

そういうところも好き。

(本編の感想ここまで。後ろでまた書きます)

舞台挨拶中継、最高!!
何がって…ライブビューイングのカメラポジションが最高!!!
天音くんがセンターに見えた!!!(違。いや違わない!斜め右下みたいな位置から撮ってたので…全員映るようにだと思う。天音くん自体はセンターから2人右くらいの位置だったと思う。間宮祥太朗くんと森川葵ちゃんの間だったかな?確か葵ちゃんが端っこ)
舞台挨拶中継自体が久しぶりだったけど、推し映画で舞台挨拶は何年振り!?「青くて痛くて脆い」以来かな!?(2020年の映画だから3年くらい?)
大スクリーンで観られて最高だった…相変わらず脚が細くて、超・超・超恰好良かった!
ちゃんと発売直後の0時に購入したので、自分が好きな、やや前列センターポジの席が取れてめちゃくちゃ嬉しかった!!だからほんと目の前感だった!!
ちゃんと起きてた甲斐があった(仮眠した後だったけど、笑)

舞台挨拶の感想も書きたいけど、本編観終わった後で振り返ると、何故その話し手、(MCさんの)振り方なのか、がめちゃくちゃわかる構成だった!
(上映前挨拶だったのでネタバレなしだった)

天音くん関連では、ロケの移動で重岡大毅くんの車に乗せてもらった話(重岡くんはハーモニカを吹いていたらしい!しかも1曲吹ききったらしい!凄!最後に「俺、気にしいやねん」と言ったらしく、天音くんは「怖怖怖…意味が分からない」と言ってた…笑)と、このメンバーの中で誰にも負けないことは?(だったかな?自分が1番だと思うこと?)の回答が、グミの摂取量だった(笑。彼は最近グミネタをよく言っている…これも何かの伏線?本編にスナック系のものをつまみ食いしてるみたいなシーンはあったけど、あれはグミだったのか…??)

(舞台挨拶の感想終わり)

(舞台挨拶で)映画メインの話だけど、あまり本筋に関係ない事で書くとしたら、観て欲しいポイント(だったかな?)は、監督が言ってた「不動産屋さんの間取りみたいな画面で演技しているのを見逃さないで」これは確かに!!
かなり好みが分かれる演出だと思うんですが(実は自分はあまり好きではない。目の持って行きどころに迷うので…今回は推しばかり見てしまった、笑。でも本作はそれほど嫌な感じはしなかった)、とにかく情報量が多いので、もう1回観たいかも…と思った。
(天音くん以外にも、戸塚純貴くんも間宮祥太朗くんも好き!そもそも主演の重岡くんのドラマがかなり好きだったので、作品選びという意味でも結構楽しみにしてた。彼のお顔もワンコ顔でかなり好み^^)

他にも分割画面の演出がたまにあるんですが(これがちょっと驚いた。間取りの所だけだと思ってたので)、とにかくキャスティングが濃いので(はっきり言って旬な役者だらけですよね!)監督も迷ったんだろうなと思った…いっぱい見せたいもんね(笑)

東野圭吾さんの原作は購入済みですが未読。早速フィルマガにネタバレ記事(原作との差異)が上がっていましたが、まずはとりあえず書籍のほうを読んでみたいと思います!

今までに東野作品の映像化はいくつか観ています。本作のレビューを少し読んでからこれを書いていますが、確かに、既存作とはちょっと作風が違う感じがすると思います。配給がハピネットファントム・スタジオ、どちらかというと単館系。良くも悪くもそれが如実に表れているなぁ…という感じがしました(よく考えたら映画で重岡くんの名を轟かせたのは「溺れるナイフ」ですもんね。あれはGAGAですが←調べた)。私は大手配給系作品よりも結構好きです!

(追記)キャスティング(&ストーリー)から想定できる感じのターゲット性も感じました!若者向け、だと思います。穿った見方をすると、東野さんの作品はもう若い方にはあまり印象強くないような気もするので(割と前ですよね…流行ったのが。一昨年の「沈黙のパレード」もかなり熟年向きだったと思います。そもそも「ガリレオ」シリーズが何年前!?って感じだったので…)そこの若返りも図ってるのかな!?と。

ちなみにテレビ局は(製作に)カンテレが入ってました。だから恋マジ(ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」)メンバーだったのか!と思った。(天音くん、戸塚くん、西野七瀬さん)
でも公開特番をやっていたのはフジとは別系列で、製作に中京テレビも入ってたかな…?(ここはメ~テレじゃないんだな、と思った。それっぽい作品だったけど!飯塚監督は「ステップ」がそうだったので)
なんかそういう所も分かるな、と思った。TBSとか東宝とかの重厚なドラマ感は全く無いけど、ファン心理を結構押さえてる作品だと思います。(基本、主演をはじめとした男性キャストの女性ファンが観ますよね。これヒントになっちゃうかな…?)私は展開的にそう思いました。

エンドロールの演出と、主題歌も結構好きでした!
まだ歌詞をちゃんと読んでないけど、曲調が好きだった(上映前にめっちゃかかってた!)また読みながら聴いてみます。タイトルはめちゃくちゃ合ってますね!

ジャニーズ作品を観るといつも思うのですが、私はジャニーズファンじゃないけど、やっぱり選眼というか作品選びはしっかりしてるなと思う。マネージメントというか、タレントのプロデュース?
本作はまったく大衆受けしなさそうな作品ですが、重岡くんの場合、敢えてこっちに行ってるんだと思う。いいと思うよ!
(天音くんは2連チャンでそうなったが。。笑)
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