1月も終わりますが今年初の投稿です。
遅れてすみません！
年明け1本目は今作ではなく、既にレビュー済みの「007スカイフォール」の再上映でした！
美しくかっこいいアクション映画の代名詞だと思います！
死の匂いと美しさが溢れ出る最高のオープニングでうっとりしていたので本当に観れて良かったです。
そして今作は、去年の「非常宣言」的なエンタメと社会性を兼ね備えたブロックバスター作品です。
未曾有の災害で街が壊滅するが奇跡的に残ったアパートを舞台に暴走する生存本能の怖さと必死に生きようとする人たちを描いた映画。
年明けに能登半島で発生した震災とリンクする舞台設定なので複雑な心境でした。
福井に住んでいるので、被害は無かったものの揺れたので怖かったです。
映画自体は地震そのものでなくその後の人間を主軸にしているので、こうなるんだろうなと納得する心理描写はよく出来ていました。
イ・ビョンホンの歪んだ承認欲求に目覚めていく演技が狂気性があり彼の存在が、
映画を引っ張る促進力があります。
映画の結末やストーリー自体は予想出来るもので驚きが無かったのは残念でした。
