◼︎概要
変哲のない町にひとつだけ大きな事件があり、35年を経てもハロウィンの時期になると観光に人が訪れる。"スウィート16キラー"と呼ばれる殺人鬼の凶行は3人の女性を16箇所を刺したことに由来している。
時を経て同一犯と思われる犯行が発生してしまう…。被害者の娘は偶然にも事件の起きる前にタイムトラベルすることになる。
◼︎感想
amazon オリジナルタイムスリップとスラッシャー掛け合わせたコメディSFスラッシャー。
やたらと過去の名作映画を並べ上げたり、状況説明にBTTFを出し、ロボコップを視聴してるシーンを出したりと映画愛に溢れる作品で、昔のカルチャーを大げさにいじったりするコメディ要素が強い。
タイムトラベルにおけるパラドクスなどもサクッと説明してくれるため、すんなりとストーリーは飲み込めるものの、登場人物達がアホ過ぎるのでバタバタ感が強い。
軽く観るには短めだし、重い作品を観る気になれない日にはなんとなしで観れるカウチポテトな作品。
ジョルトといい、面白い設定ではあるものの今ひとつ最後まで乗り切れない感じが強くてamazonオリジナルは評価高い作品が浮かばないが…。
今後も悪くも良くもない作品に期待しよう。
