しょう

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦のしょうのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

原作は1年ほど前に読了。鑑賞直前に烏野と音駒の絡みがあるパートを漫画で予習(復習)してから臨んだ。

話の大部分が研磨視点で展開されていく。それによって研磨が関わるシーンの前後関係や彼の内面が深掘りされ、作品に深く潜り込むことができた気がする。

一方で、周囲が研磨をどう見ているかという視点に切り替わることもあり、様々な人の思考を辿れるのもおもしろいところだ。

どなたかの感想で見かけたが、このゴミ捨て場の決戦は、敵味方という感じがいい意味でしづらい。
戦う者として、全員が同じ方向を向いているようだからだ。

演出としては、やはり最後のポイントにったシーンでの、研磨目線の長尺が良かった。息遣いと胸の鼓動に身体の全神経が集中させられた。
VRゴーグルつけてうまく連動させて見たら面白そうだなと思う。
しょう

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