じぇいらふ

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版のじぇいらふのレビュー・感想・評価

4.8
クエンティン・タランティーノの長編処女作。最初は監督の名前からイタリア人か?と思ってた。見てびっくり。それ以来監督作見続けて、いまや巨匠ですな。本作見るのはほぼ封切り以来。今見ても、やっぱり面白い!👍👍👍👍

🎞️いかつい男達がカフェで朝食しながらダベってる。「ライク・ア・バージンは、、、巨根好きな女の歌だ」くだらねー笑なつい🤣~はじまり

ストーリーの時系列の入れ替え、ひたすらくだらないマニアックなおしゃべり、重要人物があっけなく死ぬ、オリジナルではなく好きな曲を集めまくったサントラ等等、、、タランティーノ節がもうこのころから炸裂しまくって、今に至るまで一貫して続いているのすごい。そして、この作風は今の映画に多大な影響を与えてきたこともわかる。

本作はまだ予算も限られてるからか、全体的には大きく3~4場面しかなくて、あとはそこでひたすらおしゃべりしてる。そういう意味では映画だけど、演劇みたいだなとも思った。レザボア・ドックス演劇版作ってもいいよね。

キャストが凄い豪華。ティム・ロス、ハーベイ・カイテル、マイケル・マドセン、クリス・ペン、ブシェミ、、、結局みんないいなあ。タランティーノが出ていてここから30年経ってるけど、、、あんまり変わんないな笑

好きなシーンは、昔は朝食シーンとか、オレンジのジョークとかだったけど、今だとホワイトの浪花節とか、ボスジョーのみんなのまとめ方とか好きだな、自分の年齢で変わってくる。

次は、『パルプ・フィクション』の4Kリマスター上映お願いします。