じぇいらふ

仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦のじぇいらふのレビュー・感想・評価

2.9
現在放映中のガッチャードと前作ギーツのコラボが観られる、仮面ライダー冬映画。そもそも世界観が違い過ぎる二つの作品をどうやって遭遇させるのか?とかその無理矢理感や、二作品のキャラクターの遭遇とドタバタが楽しい冬映画。それ故に結構出来不出来が激しいのだが今回は、、、ん、、まあしょうがないかなあ笑

ギーツの世界は、主人公英寿が最後神様になって終わるという結構ライダーシリーズではある展開(風呂敷広げすぎ問題笑)だけに、どう主人公を復活させるのか?が問題で、それ故にメインの話はやっぱりガッチャードの世界で、そこにギーツのキャラ達が巻き込まれる展開になった。そうするしかないよね。久々登場のギーツキャラが、いきなり魔法でケミーになっちゃって、声だけのシーンが多いのがちょっと残念😅

今回はガッチャードの”ケミー”クロス・ウィザードがもはや人間並に喋るし動き回る、最近はレベル10以上からこんな感じなのかね。

レベル10のケミーを捕獲するミッションで、冬映画の2作品キャラ共闘のお約束展開は、誰と誰が組むか?が大事だけど、、、やっぱりな英寿=りんねと、、、特に、黒鋼=道長コンビがいいです笑。やっぱり我が道行くの似たもの同士キャラは、予想通り反目し合いつつの共闘が楽しい笑。

今回は、錬金術アカデミーのやっぱりな裏切り者が敵のボスキャラで、それ故にか双方の敵キャラ、ガッチャードの冥黒の三姉妹も、ギーツのゲームマスター(もうやられちゃったけど)も出てこないのが残念。敵キャラの遭遇も見たいんだけどね。ツムリちゃんは必要なので出てきてよかった。まあゲーム展開がやっぱり無理矢理過ぎるのと、ギーツ組はこれで本当の最終出演なんだけど、結構あっさり目で終わったのが残念だったかな。毎度尺の問題でコラボ作品はバランスが難しい。

今回は、ガッチャードのりんね→仮面ライダー初変身のシーンが一番のメインシーンで、ここら辺の展開は熱くてよかった。テレビでの再登場もよかった。もうそろそろ、女主人公のライダーも出てきそうだよね。