児童文学作家の角田栄子さんの自叙伝的な作品。
職場や色んなところで、この人素敵!こんな
人になりたい!ってあこがれるときがある。
角野栄子さんがまさにその人!素敵です。
90歳間近なのに元気でハツラツ。おしゃれで
自然体。生活そのものにもあこがれる。でも、
やっぱり価値観や哲学がすごい。考え方。
角野栄子さんの代表作、魔女の宅急便。
目には見えないものを考えることが力をくれる。
人間に与えられた力なのよ…。魔女は現実と
目には見えない世界をつなぐ存在。
子どもが作品に惹かれる理由が分かります。
そう考えるきっかけや背景も描かれていて、
おもしろいです。
また、人との出会いもすごく大切にしてみえて、
大切な人と再会を果たすんだけど、涙涙。
私も角野栄子さんの言われた魔法を見つけたい。