否定的な感想はないんだけど単純に自分には合わなかった。
よくあるのか、最近増えたのか、あるいは自分が好きだからよく目にするのか…物語の進展というよりはシチュエーションごとの会話を楽しむ映画。
いろいろ好きなこの手の映画はあるんだけど、何というか単純に会話や笑わせにくる話し手のセリフの感性と会話の間が合わなかったんだと思う。
今度一緒にホテルに行きませんか?
は笑ったけど。
聞き耳でも立てなければ聞こえないような恋人たちの取るに足らない会話なのはいいのだけれど、ハッとするような感性なのか理性に刺さってくる言葉が物足りない気がして恋愛バラエティを超えていくものが自分には感じられなかった…自分の感受性かもしれないけど。。
サッドティーの時いまいちハマらなかった今泉力哉監督も今や大ファン、自分の舌が肥えるのを待つことにしたい。