「未来殺人罪の容疑で逮捕する。」
愛し合う男女。しかし、すぐに一転して血だらけのハサミが映し出されます。
不倫をしていた妻の現場を見た男性は逆上し、殺人を犯してしまいそうです。
その様をじっと見つめる目がありました。
彼女アガサはその殺人を予言し、殺人事件を未然に防ごうとするのでした。
西暦2054年、ワシントンD.C.。
呼ばれたトム・クルーズ扮するジョンは未来に起きる殺人を防ぐ刑事でした。
また新しく予言された殺人を防ぐために犯罪予防局に出向きます。
この映画、超好きなんです。
私の好み、ど真ん中なんです(笑)
何が好みかと言うと、超能力というSF世界が描かれていること、超能力を持つ不思議な予知能力者の活躍という設定も大好きです。
また、その不思議な予知能力を使い、殺人事件という凶悪犯罪を未然に防ぐというストーリーや、そのために危険に巻き込まれてしまう不運な主人公という展開も好きです。
大好きなトム・クルーズが予知能力を分析する映像を扱うシーンも格好良いです。
しかし、とても未来的に描かれていますが、この映画の舞台である2054年なんて、もうすぐそこにある近い未来なんですよね。
バックトゥザフューチャーPart2と同じように、そう思うと現代はもう過去から見た未来なのだなと思い、不思議な感じがします。
「…そこの傘を…取って！」
