あざらし

ブラック・ウィドウのあざらしのレビュー・感想・評価

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)
3.8
「あの娘…炎のようだ」

1995年オハイオ州。
小鳥がさえずる良い天気の日にナターシャは自転車で気持ち良さそうに走っていました。

彼女は妹エレーナと母親と幸せに暮らしていました。夕食には父親:アレクセイが帰って来ましたが、良くないニュースがあります。

すぐに一家は家から逃げ出します。追いかけてくる警察らに向かい…

そして、21年後。
ナターシャはロマノフと名前を変えられ、レッドルームというウィンドウの秘密組織で兵器として育てられます。

レッドルームの首謀者ドレイコフをナターシャは始末したと思っていましたが、恐ろしい計画は進んでいるようでした。

アベンジャーズのキャプテンアメリカの敵役:レッドガーディアンであるアレクセイの娘がナターシャです。アレクセイ一家の生活が見られてとても面白い回だと思います。

アベンジャーズを観ていても、出番はそれなりにあるのにこの人は誰?という感じだったナターシャが分かって嬉しい映画でした。

アメリカらしくアクションは壮大で、コミックらしく面白いアメコミ映画はファンじゃなくても、この映画だけでも楽しめます。

「痛みは人を強くするって…言ったよ?」
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