味噌のカツオ

ゴーストバスターズ/フローズン・サマーの味噌のカツオのレビュー・感想・評価

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35年ぶりの正統な続編となった『ゴーストバスターズ/アフターライフ』。2022年2月に日本公開なので、あれから2年以上経ってるんだ。
そちらのデキがメチャメチャ良かったので 今回も期待しておりましたが。

今回のキービジュアルを見ては ちょっとだけ平熱に戻りつつ。
それでも当然のこととして鑑賞はしてきましたが。その平熱を上昇させてくれる…まではいかなかったかな。

『~アフターライフ』では往年のキャストたちの登場も胸アツでしたが。メインのストーリーは、科学少女フィービーの存在によるところが大きくて。
今回は 結果的に「まだ子供だろ」とハブられたり。成仏できていない(?)ゴースト少女のメロディにそそのかされて“余計なこと”をしてしまって。

それをみんなでフォローするような展開で。言うなれば、フィービーが主人公ってわけではないんですね。

しかも家族のつながりもそんなにフィーチャーされるわけではなく。オールドバスターズ…いや“OLD”ゴーストバスターズも普通に存在してて。
なんなら 普通の作品であれば“余計なこと”ポジションであるアイツが最後のおいしいところを持っていくという。それはそれで面白かったけど。

その分フィービーが下げられてしまうのは、もったいないなぁ。

『~アフターライフ』が あんなにエモい魅力にあふれていたのに。
なんか 普通の映画になっちゃってたなぁ…とか思いながらも。

エンディングに“あの曲”がかかると「これでいいのだ!」とばかりに満足しちゃってたりもするんだけどね。悔しいけど(苦笑)
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