なんとも言えないワールド！
野菜をもりもり食べたくなりました。

UNDERGROUND CINEMA FESTIVAL3
BURNING NAGOYA‘80sより同監督のねんねこりんりんと合わせて観ました。

生理が来ない女の子そら子と母を探す孤児のナマオが出会い野菜を育てたりなんかしつつ結局最後は母なる地球的な？ショートフィルムでした。

ぶっ飛んでるしふざけまくってるけどストーリー的にはまとまってて面白く、監督自作の耳に残るポップな音楽が良かったです。

野菜の妖精ニーナを演じる天野天街の怪演ぶりに途中全部持ってかれそうでしたが、80's名古屋のアンダーグラウンドシーンにおいてなくてはならない存在の天野さんの若かりし頃の貴重な演技が見れたのは眼福でした。
少年王者舘を立ち上げた頃でしょうか。
これを観た数ヶ月後に亡くなってしまった。
またひとり演劇界の奇才が逝ってしまわれた。

そういえば大林宣彦監督から「お行儀が悪い映画ですね」と言われたというエピソードも良い。
またねんねこりんりんと共に映画館で観れる機会があれば観たいかも。

いまから、約30年近く前に七ﾂ寺で見た。

見てブッ飛んだ。
当時、学生だった私は、本作のような自由な映画を目指して自主映画を作っていた。

とにかく面白かったという記憶しか既に残ってはいないのだが、いつの日か、もしも、また見れる機会があれば、再見したい一本である。