ヒデオを知らない人向けのドキュメンタリーと言う感じだったが、ゲームそのものと業界への批評、監督本人をテクノロジーの発展と近代化の恩恵に預かった存在として描いていたのは面白かった(もっと掘り下げて欲しかったけど)
トロイ・ベイカー(ラスアスのジョエル役の方)の語りが一番良かった
権利的に難しいのだろうが、KONAMI時代の話には殆ど触れず、ほぼ『デス・ストランディング』の背景ばかりで、バイオグラフィーとしては微妙
ただ、公式で『デス・ストランディング』制作下でのレア・セドゥへのインタビューは確かなかったので、そこは貴重と言えるかな
作家性と娯楽性、その両義性を保った創作への姿勢が映画業界のクリエイターからの支持に繋がってる、という話も良かったが、もう少し同業者へのインタビューも欲しかった
三上真司しか出なかったのは勿体無い
