レニー・ハーリンはずっと「あのダイ・ハード2の監督」の人なんだなあ笑
ドリヴンやクリフハンガーもそれなりに面白かったけれど、そうね、そうだね、代表作と言えるのはダイ・ハード2になっちゃうんだろうね。第一ダイ・ハード2の監督と言われても40代から上じゃないとピンと来ないんじゃないかな。
そもそもダイ・ハードシリーズも一作目しか認めていないっていうファンも多いんだが…まあそれは良いとしてイコライザーとMr.ノーバディの間くらいの強さの主人公がそこそこ満身創痍になりながら戦う良くあるアクション映画だったというのが大まかな感想。
特段斬新なことは無かったがジャンル映画としてはそれなりにまとまった作りなので頭空っぽで派手な映画を観たいという人には向いているかも。
ただ、荒唐無稽さの塩梅が結構中途半端でヒーロー染みた主人公の活躍を見られるのかと思いきや変にリアル風に泥臭さを出すのでいちいち戦いのシークエンスが長い。カット割りが短く暴れ回っている割には鈍重な印象なのはそのためか。
何度か寝た。
