た！の！し！い！！
なんだこの幸せな時間は！！！
デヴィッド・バーンに関しては『アメリカン・ユートピア』を観たくらいしか触れてこなかったので、トーキング・ヘッズの曲も知らない状態での鑑賞でした。
しかし開幕早々「え、この当時とアメリカンユートピアのときとで全然声変わってないんだ！！すご！！」と驚かされ、
そこから少ない舞台装置なのに多種多様な表情を見せる舞台演出、とにかく体が動くのを止められない心地よい音楽。そのすべてがゴキゲンで、幸せで。
魔法のような時間でした。
デヴィッド・バーンの脱力感たまらないな。なのにビッキビキに体が動くしかっこいい。なのに軽い。ナイスガイかよ！
そして本作を観たことで、改めて『アメリカン・ユートピア』はこれよりさらに引き算と掛け算がなされ、洗練されたパフォーマンス映画だったのか！？と驚きました。
なにはともあれ音楽を楽しそうに演奏している人間の姿からは致死量の多幸感が放たれていますね。そしてひたすらにカッコいい。
いやぁ楽しかった…。
