我路

フィリバスの我路のレビュー・感想・評価

フィリバス(1915年製作の映画)
3.1
コロナフィルム
2024年 2月 1日 シネラ

冒頭主要登場人物の紹介が面白い。幕間から出てきて、順にバストショットで。フィリバスは女性から男装してのマスク姿の怪盗(それをディゾルブで繋ぐ)。

地上から2.000m上空の飛行船との交信の方法がな〜んかよう分からんが、飛行船からゴンドラが降りて来て、乗り込んで飛行船に乗り込む。

どうも飛行船の乗組員らは、フィリバスの仲間のよう。

探偵は2回も眠り薬をかがされて、手型を取られたり、エジプシャンキャットに自ら仕込んだカメラに写されたりとかなりの間抜け野郎。

どうやって眠り薬かがされたと分かったんか知らんが、鼻に詰め物してやられたフリするけど、やっぱりフィリバスを取り逃がす。

探偵の妹と友人のシーンは2人の背後から階段を降りるとこから、撮っているのはちょっと驚いたね。ほかのシーンでも結構遠近感ある絵柄かあったね。

飛行船は模型だろうから、引いた絵柄のみ。

ゆっきーさまへ
当時のフィルムはとても感度が低くて、室内の灯りでは映りにくく、セットを野外に組んで、太陽光で撮影してたのですよ。(または天井がガラス張りのグラスステージかも)だからエジプシャンキャットは室内にあるって設定です。

👁️‍🗨️4
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