混雑するのでトークショー付きの上映は避けるんだけど、ゲストが倉敷保雄さんということで迷わずこの先行上映に。90年代から00年代にかけてかなり欧州サッカーを見てて、彼の実況がいちばん好きだった。声がぜんぜん変わってなくて驚きました。
サッカーイングランド代表が新しい監督のもとで生まれ変わる話なんだけど、暫定で監督を引き受けたサウスゲイトが若い選手たちと共に悩み、苦しみ、サッカーの母国というプレッシャーから(そして男らしさの呪縛からも)自由になる姿に、最後立ち上がって一緒に「スイート・キャラライン」歌いたくなったw 今年は久しぶりにヨーロッパ選手権を見ようかな。
この舞台は昨年渡英した時に見たのだが、英語の訛りがきつくて聞き取れないキャラがいたり、時勢を感じさせる小ネタが満載な濃い内容なんで、字幕付きで見られたのは本当にありがたい。現地では観客も最後ノリノリで歌ってましたねw
これは舞台の中継全体に言えることなんだけど、俳優に寄った映像が多くてスタジアムを表現したプロジェクション・マッピングの凄さとトレードオフになってしまい、そこだけちょっと残念であった。
