ずっとサボってしまっていましたが、どうしても今思ったことを書き留めておきたくて、久しぶりに書いています。
情報解禁された時、期待しすぎなのではないかと自分でも思うくらい期待していた作品なのですが、その期待を大きく上回るくらい私は好きでした。
死んだ後の世界、残された者たちと残してしまった者たち。話は元々好んでは観てこなかったファンタジーですが、ファンタジーだからこその物語の無限の可能性を感じました。死んだ後の世界なんてどうせ誰も知らないんだから、自由に考えていいし、こんな世界があったらいいな、こんな世界があったら救われるなと思えました。
キャラクター皆んながとても魅力的で、特にリリー・フランキーさん演じるマイケルさんが映画のことを楽しそうに語る姿が本当に微笑ましくて好きでした。その姿にこの映画を作った方々の映画への愛情がこもっているんだろうなと。
役者の方々は、私がこんな事を言うのはおこがましいですが、全員本当に素晴らしくて文句の一つもありません。全員が愛おしくて、この人の人生をもっと観てみたいと思えるくらいの素晴らしいキャスティングでした。
良い意味で当分この作品を引きずりそうな予感です。私の人生に救いとなるような、大切にしたいと思える作品をありがとうございました。
