予告を見ただけで涙が出てしまったので実際に映画を見るのをとても楽しみにしていました。
感想はまず、とても良かった。原作を読んでないですが、途中で内容は予想出来ました。でも、予想出来ても最後はめちゃくちゃ泣きました。まずとにかく役者の方々の演技が本当に好きで、特に永野芽郁ちゃんの涙の演技はもう本当に観ているこっちも想いが溢れてしまうくらい好きで、それだけで私的には観て良かったと思えました。
卒業式のシーンは特に好きで、それプラス最後にそのシーンに秘密があったことが加わって、その事実を知った時、1番泣いた気がします。
そしてバトンは渡されたというタイトルもしっかり理由があって、その回収もとても良かったし、バトンを渡されてきた人達が良い人ばっかりで本当に心が温まりました。
優子はバトンを繋いできた人達に感謝しているけど、実は優子自身のおかげでその人達も救われてきたという話もとても好きでした。血は繋がってなくても温かい家族もいるし、逆に血が繋がっていても関係が良くない家族もいる。じゃあ本当の家族とは何か。このテーマは最近よく観るものだけど、考えても考えても答えを出せないとても難しいテーマですね。
観るか迷っている方は観て損はないと思います。
