早速、劇場で鑑賞。
本作はもしかしたら午後ローの様な1時間半の放映枠でのTV放送しか見ていない様な気がする。その為か。かなり新鮮な気分で鑑賞出来た。
イタリアの巨匠セルジオ・レオーネが黒澤明の『用心棒』にインスパイアされた製作したマカロニ・ウエスタン。メキシコに見えるロケーションも実はスペインだったりと米国西部劇のそれとは一風異なったもの。そしてこのマカロニの味漬けが少々リンチシーンが長く悪党の笑い声が際立ってフィーチャーされており、気持ち的には残虐でテンションが下がるんだよね。
しかしながら、そこからのお家芸かもクライマックスに突入してするので見ていて気持ちがパッと晴れるのもグッド。
そしてエンニオ・モリコーネによるテーマ曲が耳に付く程にフィットしている。
そしてクリント・イーストウッド兄い。TV『ロー・ハイド』の後、チャンスを掴み損ねていたが本作でブレイク。人生が変わった作品とも言えるね。
本作は、兎に角、尺も短くサクッと見られるのも良い所だよね。
