東朴幕院

007/リビング・デイライツの東朴幕院のレビュー・感想・評価

007/リビング・デイライツ(1987年製作の映画)
3.2
遂に…何故か踏み入れてなかったティモシー・ダルトンによる007ボンドを鑑賞。
ロジャー・ムーアから一気に若返りして、ダルトンの佇まいは悪くないと思ったね。
一方で作風がジョン・グレン監督の続投という事もあり、ダルトンへ交代したのに新鮮さが欠如してしまったいる。一定のシリアス路線への回帰は理解出来るものの、ボンドガールのマリアム・ダボも美しいがチェリストにも関わらず馬に乗り銃器を扱うっていうのは温度差を感じてしまう演出であったね。
そしてa-ha により主題曲もそれほど印象に残らない出来と判断したからなのかエンドタイトルではテーマ曲が使われないという始末。中途半端さだけが残ってしまった作品となってしまったかな。
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