【パカパ~(by 2丁拳銃の小堀)】
不定期開催「dm的映画祭inあんこはつぶあん派」の2本目はこちら、「荒野の用心棒」でした。
実はdm、西部劇っていうジャンルは大人になってからはあまり好んで観てこなかったんですね~。
それこそ、子供の頃は親父が観てた午後ローなんかを一緒に観ていたんですが、大人になってからはなんとなく疎遠になって・・・って感じかな。
特に理由はないんだけど、ガチャガチャしたSFものに気持ちが傾いちゃったのかな(笑)
で、当時はとにかく「早撃ち」に憧れてね~。
うちにあったオモチャのピストルで「パン!パン!パン!」ってよく真似してました。
ガンホルダーなんか無いから、履いているジャージの腰のゴムのところにピストルを差してね(笑)
当時は「西部劇=カッコいい」っていうイメージだったんですが、その中でも馬が颯爽と走っていくときの乾いた音が凄く好きでした。
「パカパッ、パカパッ」ってリズムよく走っていく時のあの音です。
あの頃は紙コップとかを使って色々再現を試みたんだけど、中々「これだ!」っていう音に辿り着けなくて・・・。
で、TVからあの音が聴こえてくると、一目散にTVの前に飛んで行って聴いているっていう感じ。
あれって一種の「音フェチ」って奴なんですかね(^-^;
っていうか、今でも好きだけどね。
ってな感じで、あの頃の「ちょっとタバコ臭い親父の膝の上の温もり」を思い出しながら観てきました。
続きはネタバレも含みますので、5つ数えたら振り返ってフィルターの向こうを覗くんだな・・・フッ