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赤い風車のeop421のレビュー・感想・評価

赤い風車(1952年製作の映画)
3.0
監督がアメリカ人なので台詞はどうせ仏語
じゃないだろうと思った。
フランスの、それもロートレックの話しな
のになんで英語でとおすかね?役者の英語
が不自然なとこあるしでモヤモヤして集中
できなかった。

マリーみたいな女をなんでそこまで好きに
なるのか理解できない。自分のように蔑ま
されて生きている人間にシンパシー混じり
の愛情があったのかもしれません。
でもね、ってツッコミ入れたくなります。
お金目当てなことぐらいわかるでしょうに。
悲しい境遇で育って心がイジけてしまった
人は他人への愛情表現が上手くいかないの
かもしれません。
それはそれで可哀想なんですけどね…。

時代のせいもあるかと思いますが、綺麗に
描きすぎてる気がします。
なんだか物足りないのです。
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