20250513鑑賞。
マーベルズのメイキング。ラブ・アンド・サンダー、クアントゥマニアと並んで直近のMCUの凋落を示すような例となってしまって悲しいですが、メイキングを観る限りは現場の雰囲気が良く、ボリューム等の大規模技術をはじめとした多くのスタッフも力を注いでいるようで知れば知るほど不憫になってくる。
監督はじめ女性が多い現場というのも強調されていましたが、逆にそれが偏りになっていないかなぁという気持ち。
あとダー・ベンがやはりメイキングでもアクションとしてイマイチな印象。ブリー・ラーソンも1作目に比べると少しスリムすぎるかなあと思いましたが(新スーツのせい？)
ミズ・マーベル好きだし、エンドクレジットもヤング・アベンジャーズやX-メンに繋がりそうな映画だからもっと評価されて欲しいな。

子猫達がかわいかった

キャプテン・マーベル、ミズ・マーベル、モニカ・ランボー、ダー・ベン、出演者だけでなく、制作陣も女性だらけだった。

宇宙シーンで使う音探しや入れ替わりの綿密な準備、衣装作りなど、インタビューに頼らずちゃんとした制作舞台裏がたくさん見れて満足。
プロップの作り込みや“ボリューム”での撮影など裏方の活躍に感動する。
惑星アラドナでの演出は大好きで、MCUに新たなジャンルが加わったことで今後の更なる可能性の広がりを感じた。

カマラを素で演じているイマンは癒し系で、見てると元気が出るし応援したくなる。
世間では興行的に“失敗作”と言われてるけど、あたしは十分楽しめたし、マーベルらしかったと思う。