映画館でなくても楽しめる映画。
しかし、超実力派俳優軍を贅沢に・・・・・
凄い！素晴らしい！(笑)
爆笑いはないが『クスッ』と来る贅沢な映画でした。

福田雄一“The World”。
福田雄一が、ついに“神がかった”力を手に入れてしまい、それを余すことなく、グジュグジュグジュグジュとやりたい放題しまくった映画。

「これ、映画館で2,000円払って、時間作って観にきた“色んなあれこれ”を返せよ！」

と、ギリギリでキッパリと言うか、いや、グジュグジュと言うまいか。
いやもう言ってるか、いやまだ言ってないか。

いや、あれか、あの、あれか。この映画は、あれだ、そう、あれ、あれなんだ、、、、そう、それだ、、、、どれだ、、あれだ、、、グジュグジュグジュグジュ、言うな、もう、、、言うな、もう、、うん！、、、うん！

どちらかと言うと、“悪い福田雄一”。
良い意味で“悪い福田雄一”。

名だたる製作委員会の会社の面々、そんな中から捻出されてる莫大な制作費的なあれこれ、日本を代表する俳優たちの面々、モチーフとなっている由緒正しき“神がかった力”のあの人この人、様々なあれこれを存分に好きにあれこれした“悪い福田雄一”。

その“悪い福田雄一”が、スゴいあれこれピースを全部突っ込んでごった煮にして、グジュグジュグジュグジュと練り回しまくって、絞りに絞って出た一滴、“福田汁（悪）”、みたいな。

原作はちゃんと読んだことはないけど知ってる。
仏陀とキリストが、世紀末を乗り越えて、余暇を過ごすために地球（立川近辺）に住むと言う、日常系のゆるい“神系”ギャグコメディ。

それは、知ってる。ネタとしてめちゃくちゃ面白い。
それを、、、もう、なんか、福田雄一がグジュグジュグジュグジュしたくなるネタ、だと言うことも、なんか、もう、、、、わかる、いやわからん、うん、わかる、、、うん！

“いつメン”はもちろん、炸裂。
よくもこんな短いシーンで炸裂できるな、という濃さ、、、からの、“ルシファー”まで。

今回も幅広い人材とキャラクターと豊富な資源をグジュグジュグジュグジュやりやがった作品。

ガンマイクの件は、もう、映画の笑いを取るシーンとしては反則、でも、笑う。

山田孝之、ムロツヨシ、もう、使われ方そのものがシュール。
「あ、、、ラッキー、、」じゃねえ。

ただ、ただ。
これもしかり、日本のシュールなギャグ漫画を映像化するとそうなる、みたいなのも、なんかわからんではない。

しかもそれを、さらに色々余計に盛り盛りにあの手この手を投じて何を観てるのかよくわからなくしてくる。
これはこれで1つの“The World”だと思う、、、、思いたい、、、思え、、思えよ、うん！

とりあえず、これを観たら、観た人同士でグジュグジュグジュグジュと言い争ったら良い。
そして、それを遠くで見守りながらグジュグジュグジュグジュ言いたい。

福田雄一、佐藤二朗、みんなで観れば怖くない。
とか何とか言ったり、言わなかったり。

※24年3月、映画オススメブログ、始めました。
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『matchypotterと映画の秘宝』
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作品単発のレビューはここでやっているので、こちらは企画記事メインに挑戦したいと思います。
皆さん、時間がある時にでも見に来てください。
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M:1529

【🤪】

ニチアサとか、ヒーロー戦隊とか、いろんな漫画やアニメへのオマージュが感じられたところは加点するけど、あまり笑えなかった。
ごめんなさいね🙇‍♀️🙇‍♂️🙇

あの、制作サイドの方々や俳優さんたちは楽しんでそうに見える分、こっちはちょっとしらけちゃって、学芸会や学園祭のお笑いの出し物みたいな感じ。
ごめんね🙇‍♀️🙇‍♂️🙇