'21 11/19 ジャケ写掲載していただきました。
アーヴィング・G・ライス監督による、【三角ラヴコメ】。
アカデミー賞 脚本賞受賞作品*
喧嘩騒動の容疑者、ディック(ケーリー・グラント)を担当する判事が姉のマーガレット(マーナ・ロイ)で、その妹、スーザン(シャーリー・テンプル)が恋をする、、
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この3人の構図は、面白くなりそうでいて、余りにもベタ過ぎて、展開や結末は見え見えだ。
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美人姉妹は良いが、ラヴコメという印象は薄い。
姉役、マーナは、良くも悪くもいつものイメージ通り、少し強気なタイプキャスト。
妹役、シャーリーは、少女と大人の間を体現していて良かった!
美男の画家役がケーリーだと、少し紳士(堅物)過ぎてミスキャストかな⁈
敢えて2人をしっくり見せないのが狙いなら適役だが。
クライマックスの誕生パーティは波乱で、ウエット。
終盤の叔父の、、すんなり過ぎて、騒動前に最初からそうしなさいよ‼︎と、興醒め。
◯が◯の◯◯取るなー‼︎
予定調和な締めも残念。
*注記
アカデミー賞 脚本賞受賞の疑問は、この当時、18歳差の恋愛物は、斬新だったのだろう(【昼下がりの情事】より10年前)と考察。