カイル

空とぶギロチンのカイルのレビュー・感想・評価

空とぶギロチン(1975年製作の映画)
3.6
この題名からコメディかと思ったら結構真面目な追跡劇でした!
清朝の皇帝が邪魔者を粛清する為に暗殺部隊を組織する。その武器が空とぶギロチンなのだ。ただ私がイメージしてたものとは少し違っていました。ベイブレードのように回転する帽子?でそれが頭に被せられたら最後、あっという間に首がポーンと飛んでしまうのだ。誰でも使いこなせるわけではなく狙いをつけるためにはかなり熟練の技が必要だ。
とにかく首がポンポン飛びますがいかにも作り物なのでグロくはないです。皇帝が暴君なだけでなく切磋琢磨した仲間同士であんな醜い殺し合いかい!?
なんか昔の日本の時代劇観ている感覚にも。70年代の香港映画、ハチャメチャでいい!
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