ぬまつ

アリス・クリードの失踪のぬまつのレビュー・感想・評価

アリス・クリードの失踪(2009年製作の映画)
4.4
当時大学生で、映画に目覚めて映画館のみで81作品観た2011年で、個人的一番の「発掘良品」な作品がコレ。
(近年は後日配信鑑賞含め4〜50作品)

出演が3人のみのワンシチュエーションスリラー。
どうせならオープニングのお店のエキストラとかもなしにして完全に3人にしてほしかったけど、まぁでも完全に3人です。
誘拐された女1人vs.誘拐した男2人ですね。

この3人の駆け引きが面白かった。
この1対2っていうのがずっとこのままではない。
そして恋愛の要素も入ってくるけど、それが誰と誰なのかはお楽しみ。

そして本作のタイトル。
原題の直訳ですが、このタイトルがまぁ素晴らしい。
ちょっとこのタイトル、違うんじゃないか…?って思うんだけど、ちゃんと合点いくんですよ。それが気持ち良かったです。

10年前の曖昧な記憶だからあまり説明できませんが、好きでした。

主人公のヌードもちょこっと楽しめて、なかなかのものなのでそこも好きでした。

「おみおくりの作法」が好きな人にも観てほしいですね。エディ・マーサン出てるから。
自分は逆に本作が好きだったからおみおくりを観たわけだけど。
ぬまつ

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