けーな

アナザー・カントリーのけーなのレビュー・感想・評価

アナザー・カントリー(1983年製作の映画)
3.0
1930年代のイギリスが舞台。上流階級の選ばれた者しか入学できない名門校を舞台に、同性愛や共産主義に傾倒していくエリート学生たちの姿を描いた物語。

1981年に舞台で演じられていた演劇を、1984年に映画化した。舞台の方のキャストが、恐ろしく豪華でびっくり。そちらを観てみたかった。舞台版のキャスト→ルパート・エヴェレット、ケネス・ブラナー、ダニエル・デイ=ルイス、コリン・ファース。

この映画の方でも、ルパート・エヴェレットとコリン・ファースは、同じキャスティング。最初、コリン・ファースが登場した時には、顔の雰囲気が、今と、ちょっと違うので、一瞬分からなかったのだけれども、声が全く変わっていないので、すぐに分かった。若い時のコリン・ファース、美しい顔してたな。

ストーリーには、そこまで入り込めなかった。ロシアのスパイとなった主人公のガイ・ベネットが、最初と最後に出てきて、昔のことを語るというスタイルなのだけれども、ロシアのスパイとなってからのことも、語って欲しかった。
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