KUJIRA

ザ・ロックのKUJIRAのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・ロック(1996年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

何度観ても面白い。
不朽の名作。

ドン シンプソン
ジェリー ブラッカイマー
マイケル ベイ
最強トリオ プレゼンツ。

ニコラス ケイジ
ショーン コネリー
エド ハリス
濃過ぎるキャスト。

脇役も個性豊かな実力派揃い。

駄作にする方が難しい。
ただ、大まかなストーリーは覚えているから、ハラハラはしない。


ニコラス ケイジの落ち着きの無いキャラは、あまり好きでは無い。
この頃から、すでに変人俳優の芽が出ている。

今作最大の魅力は、御大ショーン コネリー。
あの歳で、あの存在感と色気。
設定が007のマルチバース風。
アルカトラズを脱出したルートを逆に辿る行程が異常。
炎が噴き出し、羽根がグルングルン回ってる所のタイミングを覚えてくぐり抜ける。
MARVELキャラクターのスーパーパワーより凄過ぎて、若干引く。

圧倒的なカリスマと指揮能力を体現するエド ハリス。
あんな上司だったら、黙って付いて行く。
聡明で慈悲深い瞳が魅力的。


戦闘経験無い研究者みたいな人が、敵の拠点に駆り出される謎展開の作品が数多作られた。
現場で一番弱い筈が、最後まで生き延びる。
もう設定に無理がある。
にも関わらず、面白いのは何故だ。

発煙筒を両手に持ってプラトーン。
あのシーンが一番記憶に残る不思議。
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