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12モンキーズのAQUAのネタバレレビュー・内容・結末

12モンキーズ(1995年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

再鑑賞。
夢で散りばめられた伏線が徐々に回収されていくあたりは見応えがあって面白い。
自分が今いる世界は果たして現実なのか、それとも妄想なのか、そりゃ時間を超えて移動してれば物質とか自分の周りの空間とか認識が及ばなくて錯乱もするだろう。
過去の世界は恵まれてて自分ならやっぱり残ろうとするし、任務なんか妄想と思い込みたくもなるよなぁ。
ループの連鎖は結果止められないし皮肉にも送り込んだ研究者が人類終わりって予言してるあたりギリアム監督の皮肉感が満載で観ていて苦笑いに、でもこの監督作品はいつもSFなのに独特で古き良き技術や部品が彩っていて好きな世界観なんだよね。

映画.com参照
「未来世紀ブラジル」の鬼才テリー・ギリアムがブルース・ウィリス主演で描いたSFサスペンス。謎のウィルスによって人類のほとんどが死滅した近未来。生き残った人々は汚染された地上を捨て、地下での生活を余儀なくされていた。科学者たちは1996年にウイルスをばら撒いたとされる集団「12モンキーズ」について探るため、服役中の囚人ジェームズ・コールを過去の世界へと送り込む。誤って1990年にたどり着いたコールは不審な言動から逮捕され、精神科医キャサリンの立ち会いのもと精神病院に収容される。そこでジェフリーという若い患者に出会い、彼の助けを借りて脱出を図るが……。共演に、本作でアカデミー助演男優賞にノミネートされたブラッド・ピット、「ラスト・オブ・モヒカン」のマデリーン・ストウ。「ブレードランナー」のデビッド・ピープルズが妻ジャネットと共に脚本を手がけた。

12モンキーズ
12 Monkeys
1995/アメリカ
配給:松竹富士
AQUA

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