今年はMGM創業100周年だけど、ザッツ・エンタテインメントPart4の需要はないだろうな…
MGM50周年作品。名作ミュージカルの総集編＋MGMのスターによる解説付き。MGMと一緒に育った人には堪らないであろう名シーンのつるべ打ち、大同窓会。廃れ行く業界を振り返る作品なので、知識ゼロで見るとイマイチよくわからないかもしれない。未見の作品が何本も出てきて今後見る上での参考になった。
・1930年代の作品、セットデカ過ぎ、人多過ぎ。いくら金かかってるんだ…。「ロザリー」のエレノア・パウエルえぐい
・「水着の女王」エスター・ウィリアムズ。シンクロナイズドスイミング×水中ミュージカル。ケバケバしいカラーリングとバカみたいな演出で笑ってしまった。絶対見よう
・バークリーのクレーンショット、紹介は短いがどれもバキバキに決まっていた
・色んなダンスを見続ける映画だからこそ、アステアの力の抜け具合、流麗さとメリハリが抜きん出ていることがわかる
・ジーンケリーが自らスタントする話。ダンサーであり監督でありアクション俳優でもある。彼は現代に蘇ったキートンだと思う
・ライザミネリが母ジュディガーランドの仕事を振り返る。ジュディガーランドが若い頃から働きすぎている。色んな作品の歌唱シーンを一気に繋ぐ編集に涙腺が
