まだ肌寒い日もありますが春ですね。
この映画を見終わって外に出たら、観賞後の幸福感とリンクしているかのような気持ちのいい晴れでした。
都合のいいことに青い空には適度に綿雲が浮かんでいて、思わず探しました"アレ"を。
よく考えたらほぼ全ての行動が人の道から外れているわけですし、愛してる！から何もかも許すって訳にもいかないのですけど。
文句なしにヘブンリー。
文句なしにユアン・マクレガー演じるフィリップ・モリスに夢中になる。ラブリーという概念が服着て歩いてるのかと思った。これには参った。フィリップ、きみを愛してる！のタイトルに相応しい説得力。
ジム・キャリーにも、もちろん脱帽。実際のところ、変な声が出た。してやられた。
この役を演じたい、この驚くべき実話をきちんとしたエンターテイメントに昇華したい、ってのが伝わる熱演でした。
そう、実話なんですよね。
今もあの二人は実在しているんですね。自分は何者なのか？そんなことより重要なのは誰のために生きるかってこと！
