雨宮はな

死霊の盆踊りの雨宮はなのレビュー・感想・評価

死霊の盆踊り(1965年製作の映画)
5.0
私は好きだよwwww
珍しく邦題のセンスがバチバチにキマってる。

ショーツ一枚で踊る女性をひたすら見るだけの作品。
退屈な人には退屈、だけど、面白がれる要素はいくらでもある。
興味も持てたし、ゲラゲラ笑えもした。
ヒロインが二回棒読みもビックリな悲鳴を上げるシーンが合って、そこはめちゃくちゃ笑えるのでぜひ待っていてほしい。

死霊の中でも体が仕上がっててレッスンを受けてるんだろうなと思える踊り方の人や、「こりゃあ盆踊りだわw」というレベルの人まで、あらゆる女優さんたちがいて面白かった。
カメラの向こうに振り付け指示でもあるのか、「まだなの?」みたいな表情になっていく女性もいて、死霊という設定ながら妙にそこが生々しい。

女性の設定の多さに感心した。
よくもあれだけシチュエーションを用意したものだわ。
おそらく、新人女優やポルノ女優、ストリップ嬢なんかを集めて、宣材的につくったんじゃないだろうか。
死霊役たちのその後が気になる。
雨宮はな

雨宮はな