モスリン橋の、袂に潜むの作品情報・感想・評価

モスリン橋の、袂に潜む2006年製作の映画)

製作国:

上映時間:106分

ジャンル:

2.9

「モスリン橋の、袂に潜む」に投稿された感想・評価

mito

mitoの感想・評価

2.0
k'sシネマへ何故か観に行った。
所謂、昔あった売春島を舞台にした奇妙な映画。

映像美や音楽が賞賛されているが、そこまで良いとは感じなかった。ストーリーは昔の探偵物、特に金田一耕助シリーズのような空気感なので期待したが、まあ・・・て感じ。
個人的には観終わった後に浅野忠信主演の「blue」やトラン・アン・ユンの映画を観たときと同じ気持ちになった・・・。
売春島。
昭和の熱気の裏にある暗澹たる雰囲気作りが良かった。
ネットで無料配信中してたので鑑賞。
売春島を舞台に、島に囚われる人達の話。時代設定がいつ頃なのか定かではないが、島を訪れる記者のカメラから推定して5、60年代くらいかなと思われる。

この映画の舞台は架空のカンテラ島となっているが、売春島自体は日本にも最近まで実在したようです。いや、今も実在してないとは言い切れない。
黙認されている社会の暗部、その異様な雰囲気を感じれる作品だったと思う。民間伝承なども絡んできて横溝正史作品を感じさせると言うのは、いいすぎかな?うん、いいすぎやな。
ストーリーは弱い気もする、雰囲気はすき。

タイトルのモスリン橋は尼崎にある橋。その付近の神崎、江口の辺りは平安時代「天下第一の歓楽の地」として栄えたとか。その歴史は古く、問題は根深い。