ウシュアイア

レッドクリフ Part Iのウシュアイアのレビュー・感想・評価

レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)
3.5
三国志の赤壁の戦いをベースにした歴史スペクタクル映画。

三国志における人間模様の面白さよりも,アクションが見せ場となっていた。劉備軍軍師・諸葛孔明と孫権軍司令官・周瑜が互いの才覚を認め合い,友情を結び,蜀呉同盟が結ばれて,曹操軍に立ち向かう,という小説などで描かれている話とはちょっと違ったストーリーになっている。

アクション映画ならこれでいいんだろうけど,三国志ファンにはモノ足りないかもしれない。(ダイジェスト版の三国志を小学生の時に読んだのと,ゲームで『三国志英傑伝』と『三国無双』『決戦Ⅱ』をやったくらいで細かい話は知らんが・・・)

アクションの見ごたえは十分だし、諸葛孔明の策士ぶり十分伝わってくる仕上がりとなっていて楽しめた。だが,主役が諸葛孔明と周瑜になってしまったがゆえか,金城武が諸葛孔明というのはイマイチしっくりこなかった。イメージ的には趙雲。
(2008/11/1鑑賞)
ウシュアイア

ウシュアイア