このレビューはネタバレを含みます
この映画みたの4回目くらいな気がする。同級生を殺してからのテンポがなんか間延びした印象に感じた。
曽根が家に来てからたったの10日で殺すのは恨みの醸成期間としては短いような。
ノリコとのシーンをたくさん入れることによって得られる効果がよく分からないのだけど、普通の男子高校生であることを強調するためなのかな。ふーむ。
主人公の部屋すき。
家族を守るために行った殺害を責めることが出来るのかみたいな話。
でも殺しの計画を立ててる時は楽しそうにも見えたな。
起
普通の男子高校生である主人公の家に10日前から居付いている母の元旦那、曽根たかしは昼間から酒を飲み、家庭に不穏な空気をもたらしていた。
承
主人公は曽根を追い出す方法を考えていたが、母がレイプされてるのを目の当たりにして曽根殺害を計画する。殺害は成功し完全犯罪に思われたが、同級生にバレてしまいゆすられる。
転
口封じのために同級生も殺害してしたが、こっちの殺害は脇が甘く刑事に目をつけられることになる。ふたつの殺害はどちらも警察にバレ、自供するしかない所まで追い詰められる。
結
母と妹を殺人犯の家族にしたくない主人公は自殺して全てを終わらせる。