きんゐかうし卿

青の炎のきんゐかうし卿のネタバレレビュー・内容・結末

青の炎(2003年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

 
 
 
自宅(CS放送)にて再鑑賞。監督・共同脚本:蜷川幸雄。まだ映画化される前、某事件との類似性が指摘され、自殺したとされる犯人が参考にしたと云われる原作は贔屓の貴志祐介。初鑑賞時は読んでから観た。ほぼ原作に忠実。主演の“櫛森秀一”役、二宮和也は相変わらず微妙。普段、饒舌でハイテンションな山本寛斎の“曾根隆司”に多少の違和感。“山本英司”刑事の中村梅雀が良かった。原作とは微妙に違うツンデレキャラ“福原紀子”の松浦亜弥、物語のラストを飾る表情の変化が事の顛末を伝え、活字には無い映像の力を感じた。60/100点。

・鑑賞日:2012年3月21日
★☆ 某サイトより転載 ☆★