以前から観てみたかった作品、GYAOに来ていたので鑑賞。でも、なんで観たかったんだっけ…?そうだポンジュノ!あとカラックス。外国監督から観たTOKYOというか、日本が描かれています。これ脚本は…?と思ったら、そのまま監督がされてるんですね。凄く納得。
1作目、ミシェル・ゴンドリー監督。は全く存じ上げなかったのですが(洋画に疎くすみません)、面白かったです。
いかにもフランスっぽい。抽象画のような…
2作目、レオス・カラックス監督。これが一番問題作でしょう!!凄まじい…(よく上映できたね、と思ってしまった。苦笑)最近公開された作品でお名前を知って、作品自体は初めて観たのですが、こういう感じですか!!
タイトルに全てが詰め込まれてる。冒頭の曲がまさに…
次回作は撮られたんでしょうか?(笑)
3作目、ポン・ジュノ監督。これが一番好きだった!
ファンタジー系なんですが、オムニバスの〆がこれでよかった、とほっこり。
一つだけネタバレいいですか?
香川照之さんに「ゆれる…」と言わせたらダメでしょう!!(笑)
私、香川さんが好きなのでめちゃくちゃ堪能できました。
近年のアクの強い役も悪くないですが、個人的にはこういうイノセント系をまたやって欲しい…(もう年齢的に難しいのかな?)
3作とも、どちらかというと、というか、かなり風刺的な感じ。
日本といえば…で連想したらこんな感じなのね!と。
痛い所を突かれている気が…(苦笑)
日本を代表するような、めちゃくちゃ有名な役者さんがチョイ役でどんどん出てきます!
(あれっ、今の○○さんだった…?合ってた!という、エンドロールでの答え合わせもまた楽し)
書いてしまうと楽しみがなくなってしまいそうなので、
それも合わせて楽しんでください^^
あと、オープニングとエンディングの映像のバックでかかっている曲がYMOだったと思います。細野晴臣さん、高橋幸宏さん、坂本龍一さんのお名前がありました。曲もそれっぽかった。好き。
配給はビターズ・エンド。相変わらず信頼できます。