フランス人なのにセリフがイタリア語である違和感が有りすぎ…。他でも書いているがこれなんとかして欲しい。と言っても昔の作品ですからね、無理でしょうけど…。
詩を読むのが苦手というかあまり好きではないのでランボーの作品もヴェルレーヌのもちゃんと読んだことはありません。ランボーがエジプトで貿易商してたのも初めて知りました。詩人が貿易商に、なんて思いもよらずです。放浪していた、というザックリな知識しかなかったので新鮮でしたし、ちゃんと商売人してたのだということが面白かったです。叛逆児のイメージとはだいぶ違うので、何を考えていたのか、気になります。詩人としての道を諦めて、異国の地を旅をしながらの生活に面白さでも見出したのでしょうか…。ランボーに関して意外なことだらけでその点では面白かったでしょうか。