Jean

吸血鬼のJeanのレビュー・感想・評価

吸血鬼(1967年製作の映画)
4.0
ロマン・ポランスキー監督の
コメディーホラー映画。

脚本は、ポランスキー監督とジェラール・ブラッシュの共同オリジナル脚本で、ホラー映画の昔話のようなタッチで描かれている。

演出は、見やすさを重視している感じ
(ホラーシーンは吸血する、鏡に映らない吸血鬼など。「吸血鬼」とはなんぞや?のあるあるシナリオが多く定番っぽい演出。)
なのであくまでも昔話っぽい
「作り物感」として楽しむ印象でした。

映画を構成する全体的な
教授と助手のノリも
若干Back to the futureみたいな感じで
ハリウッドっぽい多くの人に親しみやすいコメディの感じ。

個人的な意見ですが
あまりホラー映画が好きではないので、
初見でなんとなく美術と脚本で魅せる感じのこの映画は比較的好みだった。

古い映画ですが娯楽映画として、
子供から大人まで楽しめると思います。
Jean

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