猥褻物陳列罪に真っ向から戦いを挑んで作られた本番セックス映画。
当時はこれが芸術か?猥褻か?
かなり物議を醸したらしい。
変態カップル、セックス三昧。
神ショット連発だけど、
中身がない物なので
70年代のAVと思えば楽しめる映画です。
こう言う映画は歴史と合わせて観るとより深みが出て色んな映画のことを学べるバイブルのような要素があるし、知れば知るほど大島監督がヤバいことやってるのはわかる。
が、時代もあってか映像だけでそこまで汲み取ることができないのが現実的なところではあった。ポルノに溢れた今の時代で観るには合ってないとどうしても感じてしまう(当時この映像を観ていた人の評価とは全く違うのは明白)
サブジェクトの選び方から、演出まで大島渚監督は天才ということはしみじみ感じる。
あとクレジットがフランス語なのが個人的にめちゃくちゃ好きです。