吸血鬼の作品情報・感想・評価

「吸血鬼」に投稿された感想・評価

ロマン・ポランスキーが監督・脚本・出演の3役を‼︎
そして何よりエマニュエル・セニエの前になります、彼の妻にして
妊娠8ヶ月でマンソン・ファミリーのメンバーに惨殺されたシャロン・テートの姿も‼︎
この作品のテートの美しさときたら
歴史、数あるハリウッド作品の中でみてもトップクラスとは聞いていましたが
確かに、半端じゃないです、笑
これじゃ吸血鬼にだって狙われてしまうでしょう。
おっぱいがそこにあるから触る、私はポランスキーですって感じでしたね。初っ端から下ネタもありますし、ドタバタコメディとしてもわりとおもしろいですし、一方で人間の根源的な恐怖をきちんと描写してますし、ストーリーもちゃんとパロディ映画として練り込まれてますし、ポランスキーの最高傑作ですよ。シャロン・テートべっぴんなのでそれだけでもうれしいのに、俳優ポランスキーも堪能できます。内気な助手役なのですが、シャロンちゃん好き過ぎて窓にハート書いちゃうとことか、吸血鬼とのファーストコンタクトでのびびり方とかかわいくて堪らないですね。
kou

kouの感想・評価

3.5
ポランスキーのコメディ映画。吸血鬼という題材を皮肉な笑いで描いていく。美しい女性と小心者の主人公というモチーフは今作でも健在。場面を切りとって、その場面場面で落ちを付けていくような作り方をしているのが、他の作品とは違う部分かと。しっかり最後にハッピーエンドで終わらない所がポランスキーらしい。
磔刑

磔刑の感想・評価

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「血ィ吸うたろかぁ?」0.1

つまんなさ過ぎてビビるwww
初期作品とはいえポランスキーとは思えん超☆絶☆低クオリティである。

ポランスキーの作品は基本テンポは遅めだが、無駄な事はしないし、セリフもリアリティがあり、静かだがシャレて粋な演出してるので退屈する事ない。しかし、本作はそのポランスキーの良さ、作家性がことごとく壊滅的で見所皆無の無駄な時間を垂れ流すだけの超絶駄作にしあがっている。

コメディなので仕方ないが、人物の所作や行動原理の全てがカリカチュア的で全くもって整合性がない。そこで笑えれば作品として成功してると言えるが、全然笑えないから困ったものである。そもそもこのスラップスティック的演出方法がポランスキーに合ってるとはとてもじゃないが思えない。
この出来の悪さはピーター・カッシング、クリストファー・リー主演の『吸血鬼ドラキュラ』の顔に泥を塗る、ポランスキー監督の黒歴史と言っていいだろう。ただ相変わらず女優選びの美的センスだけは確かなので、その美貌とたわわに実った幸せの渓谷だけ見てれば多少納得出来なくもない。でも女優陣の出番が少ないのでやっぱり駄作だわ。

つーか、次作が『ローズマリーの赤ちゃん』って!監督!!情緒不安定過ぎますよ!?
buccimane

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4.0
50年前の映画とは思えないほどモダンでエスプリ効いててちょいエロで好きなやつ。
そりゃ今どきの作品と比べるとテンポ悪いなっては思うけどセットも良いし。
しかしテートさん後から作品にコク与え過ぎだ…。
50

50の感想・評価

2.6
かったるいホームアローンみたいでつまらなかった。バッドブレインズ
McQ

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3.5
オカルト臭プンプン匂わす屋敷の雰囲気、独特な音楽、ゾクゾクするようなオープニングに氷漬けの教授、その助手はポランスキー、そしてシャロンテート。

開始30分ぐらい迄は興奮しながら観ていたものの、、

最後までコミカル路線、展開に強弱がないので、正直この長さはしんどいところ、、

チャールズマンソンの事件詳しく知らなかったので、本作どうこうよりもシャロンの壮絶人生が気になって仕方ない。。

ということでスコアもシャロンテート票を加味した甘々なものになってしまいました、、

シャロンの惨殺事件はロブゾンビによりTVドラマ化、タランティーノで映画化が予定されているとの事。
(シャロン役はマーゴットロビー??)

チャールズマンソンのドキュメンタリー映画はちらほら見かけるけど、怖くて手が出せずスルーしていたけど、、
めちゃめちゃ気になる、、
コミカルさとシニカルさとホラーのバランスが絶妙で抜群。

ロマン・ポランスキーの放つ魅力が存分に味わえる作品。

80'sホラー(コメディ調で、風刺や皮肉なども散りばめられて、ドラマも良く出来ている)の原石か。

シャロン・テート美しすぎる!
dude

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3.6
スラップスティックコメディではあるのだが、やたら陰鬱で冷笑的、笑えはしない。とはいえ途中からそれがいいという気もしてくる。望遠鏡で宿が襲われているのを見るシーンが印象的。変装をして舞踏会に紛れ込むあたりもポランスキーのアイデンティティ不安と結びつけて語れなくもないか。
ポランスキーとシャロン・テートはこの作品がきっかけで結婚したそうだが、なかなか今となってはテートの美しさを何も考えずに見ることが難しい。
オダ

オダの感想・評価

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性の戯れをここまで徹底的に虚飾なく、露呈してしまう不敵な映画作家が他にいるわけがない、と私たちにそう思わせてしまうロマン・ポランスキーという映画作家は飽くことなくエロティシズムの神秘に泥を塗りたくり、その度イタズラにほくそ笑んでいる。

マヌケにすら見えるほど粗野な表情で誘惑される男どもは全くの迷いなく乳房に手を伸ばすのだが、それは性は罪ではないという非=キリスト教的テーゼを彼らが携えていると意味しているわけではなくただ罰を罰と感じられない痴呆だけが愉悦に心身のすべてをまかせることができるという至極当然の事実をポランスキーが自らの身をもって自慢げに証明するその身振りを、俳優が無意識のうちに模倣してしまう非=接触的感染の実態を摑むために観客に提供されたサービスである。
私たちがポランスキーに釣られてほくそ笑んでしまうのは、その貴重なはずの瞬間が一度のみならずいくどもいくども繰り返される滑稽なまでの執拗さに、親離れを抗う子どもが母親のコートの袖を引っ張る愛おしい姿を見てしまうからにすぎないのだが、そうしてポランスキーはいつだって人類に否応ない無限の愛を要求し、私たち観客はいつもその欲望を満たしてしまう