ボンズ版『エヴァンゲリオン』。でもポップ。
焼き直しが多く存在するという点でも、ロボットの暴走や会議のシーンなどでも、類似性は挙げられる。
だが、庵野秀明もボンズの社長と大阪芸術大学の同期なのでこれでいいのだ。
この映画ではパラレルワールド設定とはいえ、「エウレカ」という世界観で儲け続けている点ではエヴァンゲリオンと同じだ。
しかし、難しすぎた。気楽に見るには複雑すぎるし、テレビ版では主役だったホランドをリーダーとするゲッコーステイツ(ここではネバーランド)のメンバー扱いが、ちょっと違いすぎる。
どこへ行くのかエルレカ、と思っていたら三部作が決定。うーむ。
同大学で同期生の島本和彦が「ロボットがサーフィンする映画」と言われて、南社長から参加を誘われたエピソードも懐かしい。