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雨に唄えばのmakoのレビュー・感想・評価

雨に唄えば(1952年製作の映画)
4.0
3/27〜4/16までコロナシネマワールドでは、ワーナー・ブラザース クラシックス上映をやってます。料金は1000円均一。
コロナウイルスの影響で11館中営業してるのは4館だけのようです。

名作なのに初鑑賞😅
でも劇場鑑賞できたので嬉しかった♪

どんな内容か知らずに観たら、サイレント映画からトーキー映画に移る時代のハリウッドを描いていたんですね。

スター俳優のドン(ジーン・ケリー)とリナ(ジーン・ヘイゲン)。世間では結婚間近と言われているが、ドンにその気はない。リナが勝手に想っているだけ。
そんな時にドンは駆け出しの女優キャシー(デビー・レイノルズ)と出会う。

サイレント映画では分からなかった事がトーキー映画になると分かるもの、それは声。リナの声が特徴的😁そして滑舌もよくない。これは致命的だわ。

ミュージカル映画だと知ってたけどまさかコメディ要素もあったのは驚き😅
クスクス笑えるシーンが何箇所もありました。

タップダンスが素晴らしい✨
有名な、ジーン・ケリーが土砂降りの雨の中で主題歌を歌いながらタップダンスをするシーン、よかったです♪
そして親友コズモ役のドナルド・オコナーのタップダンスも素晴らしかった!
脚ってあんなに動くものなのね😅 よく動くな〜と驚いた。

ダン、キャシー、コズモの3人でタップダンスをするシーンもよかった♪
とにかくタップダンスシーンはどれも観ごたえがあり、個人的にジーン・ケリーよりドナルド・オコナーのタップダンスに目を奪われました😆
劇中の歌がどれもよかったです♪
ドナルド・オコナーの歌う「メイク・エム・ラフ」は好きでした。

キャシーを快く思わないリナが契約書を盾に自分の思い通りにしようとして、逆にやり込められる所はスッキリした。

中盤まではまあまあかなと思って観てたけどそれ以降の展開が面白く、ラストいい感じで終わって心地よかったです♪
観れてよかった😆

デビー・レイノルズさんが可愛らしかったです。
ジーン・ヘイゲンさん、本作では声に特徴的な女優役でしたが実際は穏やかな声の持ち主だそうです。

今回、観客2人でした。


劇場鑑賞 金丸美南子
劇場鑑賞 #43
2020 #62
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