森の奥にある邸宅に母親と子供達3人が引っ越してきた。その屋敷で見つけた妖精図鑑にはメモが付いており「警告、この本を読んではならぬ一文字たりともならぬ、読めば命が危うくなる見るも無残な結果になる」と書かれていた。
アーサースパイダーウィック（デヴィッドストラザーン）行方不明の大叔父。80年前、生き物が沢山いる屋敷で妖精図鑑を封印した。
ジャレッド/サイモン（フレディハイモア）双子。ジャレッドは父親が大好きだから親の離婚や離れて暮らす事に反対で思った事が態度に出る短気なタイプ。サイモンは平和主義で大人しく、猫のティブズを大事にしている。
マロニー（サラボルジャー）ジャレッドとサイモンの姉。離婚した母親には気を使うがジャレットには冷たい。フェンシングが得意。
ヘレン（メアリールイーズパーカー）3人の子供達の母親。ジャレッドに人の話しを聞かず怒鳴るだけだと思われている。
ルシンダ（ジョーンプロウライト）叔母。頭がおかしい人として扱われた。父親が生きていると信じている。
ブラウニーのシンブルタック→妖精で蜂蜜が好き。本を守っていた。
オーガーのマルガラス→この世を支配するパワーを得たいが為に本を狙っている。
ホブゴブリンのホグスクイール→鳥が大好きな豚のような妖精。唾を人間の目にかけると人間は妖精を見る事が出来る。
レッドキャップ→ゴブリン軍団を束ねている。
スプライト→お花の妖精。
風の妖精→タンポポの綿毛？。
他キャラ→グリフィン。
サークル→バリア、結界みたいなもんでキノコが生えている。
「チャーリーとチョコレート工場」「奇跡のシンフォニー」「アーサーとミニモイの不思議な国」などに出演してるフレディハイモアの作品。フレディハイモアの演技は安心して見てられますね、双子もよく見ると顔同じだし髪型違うくらいなんだけど最初全く違う人物かと思ったくらい演じ方使い分けてますね。
何にも知らない状態だと家族崩壊気味だなぁって感じだし結構傷つけあってて心が痛くなったけど結果良ければ全て良し。
私はファンタジー大好きなので人間以外の妖精やら怪物やらとても好みでした。一番好きなキャラはホグスクイールですね、最高でしたよ！終わらせ方が！。
見た目で判断しちゃいけないって部分も凄く楽しめた。グリフィン乗って飛ぶとかハリーポッターでも見たなとか、何だかこう言うシーンは、よくあるような...とか多少思いますがそれでも全体的に面白かったです。
しかし、何かに没頭して本当に大切な物をうっかり忘れちゃうってのは怖い事だなぁとつくづく思いました。
