ぎょうざかしゅうまいか

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのぎょうざかしゅうまいかのレビュー・感想・評価

4.2
実話に基づく天才詐欺師の物語

1963年、高校生のフランクは、家族の愛を目一杯受け、素直な青年に成長していた。
しかし、尊敬する父の事業が失敗し、裕福だった家庭から困窮した生活を送ることになってしまう。
そんな生活に耐えられなかった母は、新しい恋人を作り父と母が離婚することになる。
母か父、どちらと暮らすか決められなたあフランクは家出をし、生きるため小切手詐欺を思いつく。
しかし、社会的信用のないフランクは小切手詐欺を実行することができなかった。
そこで人々の憧れであるパイロットに目をつけ、制服を手に入れパイロットになりすまし、人々をあざむいていく
フランクの人生はどうなっていくのか、、、


実話ときくと
えっ本当にこんなことが?!
といった思いが湧き上がり
フランクが最後どうなるのか見届けたくなる作品であった

特に印象的だったのが
フランクがクリスマスに刑事に電話をかけるシーン
フランクの立場や心境に対して放たれた
刑事の核心をつくようなセリフが胸に響いた