ぎょうざかしゅうまいか

ジョジョ・ラビットのぎょうざかしゅうまいかのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.1
「愛は最強」 

◆あらすじ
第二次世界大戦下のドイツ。
10歳の少年ジョジョは、母ロージーと2人で暮らしていた。憧れのヒトラーを空想上で作り出し、そのヒトラーから助言をもらいながら、兵士を目指して合宿に参加。
ジョジョは訓練でウサギを殺せず、教官にジョジョ・ラビットというあだ名を付けられ、みんなからバカにされたしまう。
そんなある日、母が秘密にしていることに気付き、、、

◆感想
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戦争映画といえば
どうしても人の命が軽く扱われるような残酷な場面などがあり、心が沈むことが多いが
本作は、少年ジョジョの空想としてヒトラーが登場する。コミカルなイマジナリーフレンドになったヒトラーとの掛け合いや、ジョジョのキャラクターから戦争映画が苦手な人でも、見やすくなっている印象

シリアスな場面は出てくるが
キャッチフレーズでもある愛は最強が
感じられるような、様々な愛が描かれている

登場人物それぞれの立場や思いを考えながら見ると、より楽しめるかもしれない。

2024.16作目