このレビューはネタバレを含みます
「死が迫っていなくても人生を大事に」
◆あらすじ
2012年秋
音楽が大好きな17歳のザック・ソビアックは、闘病していた。ずっと好きだったエイミーとの初デートの朝、体調が優れず、病院に行くと、骨肉腫が末期段階に達していることが分かり、医師から余命6か月と告げられる。
病と戦いながら、親友サミーと夢だった楽曲製作に取り組むと、その曲が想像以上の反響を巻き起こす。病状が悪化し、様々な思いを抱いてきた彼から名曲「Clouds」が生まれ、、、
◆感想
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化学療法20数回
当たり前のために戦う人がいる
僕は戦士だ
から始まり、引き込まれた
親友の緊張をほぐすために
会場をふざけて盛り上げるザックの姿に
すごい人だなあと感じた
がんが再発し、余命宣告されたあと
ザックが自分を見つめる表情がなんとも言えない
ザックが病気と戦ったり
家族や友だち、恋人への思いに揺れたり
見どころはあるが
なんといってもラスト
ラストまでしっかり見てほしい
ラストまでは
そこまで高い評価ではなかったが
ラストでぐっと高くなった
勇気や希望がもらえる映画
2024.24作目