たた

チャイルド・プレイのたたのレビュー・感想・評価

チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)
4.0
みんな大好きチャッキーの!
原点がこれです!

before
「ハァーイ僕チャッキー。いっしょに遊ぼうよ!ハイディホー♪」

after
「ナメるんじゃねえぞッ!このアバズレがあぁあッ!!」

このギャップがたまらない…(‘’-‘’*)♪
今となっては、どうしても、ギャグネタとして扱われてしまうことが多いですが、この頃のチャッキーは、本当に怖かった。

オカルト的な方法で、凶悪犯の魂が乗り移った人形・チャッキーではありますが、彼に出来ることは(例外を除いて)物理的な攻撃だけ。
使う武器も、子供用のトンカチ、ナイフ、またはその場にあって利用できるものぐらい。でも、
腕力も頭脳も言うほど特別ではないのに、子供(サイズの人形)であること、小ささを生かした動き方が、相手の油断も相まって、とにかく恐ろしいものになるのです(*_*;
明確な殺意を持った、凶悪で小さき者が、ちょっと目を離しただけで、物陰に隠れちゃってどこにいるかわからない。これは地味に怖いシチュエーションです…

チャッキーが生きていることをなかなか信じてくれない大人達。
でもついにその瞬間はやって来ます。
チャッキーがようやくママに正体を明かす時の流れは、個人的に一番好きな名場面です。
電池…ひー!Σ(゜Д゜)

チャッキーのしぶとさや凶悪さを表現する人形の動かし方、表情、その技術は見事だと思う!

妄想VSシリーズとしては、
「チャッキーvsケビン(カルキン坊や)」
をぜひ見てみたい。無理だけど。
たた

たた